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■なぜ伸びる?骨端線不要の成長理論

身トレの成長理論(詳細)

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成長期の自然成長は、骨端線で起きる軟骨性骨化が主体です。
一方、身トレは骨の外周で起きる膜性骨化を活発化し、骨を肥大させることで成長します。 したがって、骨端線の有無は無関係。成長期が終了した大人でも身長を高くすることが可能です。



■「骨は鍛えられない」という迷信

ドイツの外科医ユリウス・ヴォルフ氏(1836–1902)臨床の場で得た骨の形体変化の法則を「ヴォルフの法則(原題 1892: The law of transformation of the bone)として著した。

■ヴォルフの法則

骨は応力に反応し構造を変化するという「ヴォルフの法則」の発表は100年以上前。現在でも引用される医学の基礎的な論文です。動物実験でも、腓骨を切除するとそれを補うかたちに脛骨が発達変化することが確認されており、骨が運動によって発達することは科学的に確認された事実です。

■利き手は長い

利き手の骨は、非利き手より長く、利き足より、非利き足が長いことは良く知られた事実。これらも「運動量の差」が通説となっています。

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身トレの方法論

科学が進歩しても、蹴りを上手くするには、蹴る以外にない。人間のトレーニングは基礎的な方法から離れることはできない。

■科学の段階

科学には解明の度合いによって段階があり、現象→構造→本質へと深まっていきます。「運動と骨肥大」の関係は「現象」として確認され、「構造」は解明中。これが現在の科学です。

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■科学より先に

これまでもアスリートは「現象」から得た情報でトレーニングを開発してきました。例えば「筋力トレーニング」は紀元前からあると言われていますが、科学が進歩した今も「重い物を動かす」という基本的運動に変わりはありませんし、変えようがありません。

■空手では骨を鍛える

我々の流派では骨を鍛え肥大成長させますし、運動強度のコントロールで成長を止め、骨強度だけ上昇させることも全く同じトレーニングで行います。これらのノウハウは、先人が経験を積重ね「現象」から導き出した方法論です。将来科学が「構造」からこれを解明したとしても、このトレーニング理論から大きく離れることはできません。


付随する効果

身トレによる運動能力の向上

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骨の強度が出せる筋力を決定し、パフォーマンスを変えていく!

骨鍛錬が可能だからこそ、展開可能な運動理論

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身トレで踵骨が伸びるとO脚が自然に矯正されます。

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