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計測方法変更の経緯

■予想外の骨肥大

身トレの開発当初は私自身が、
①骨鍛錬で起きる肥大は、骨が太くなるだけ
②なぜなら負荷方向に表面的な骨の積層が起きるだけだから
③しかし踵骨であれば、太くなるだけでも身長にプラスされる
と予想していました。
しかし現実には、表面的な積層ではなく踵骨全体が伸びも加えたサイズアップし、その影響は踵骨にとどまらず、距骨、内果、外果(クルブシ)まで及ぶ結果となりました。

内果が肥大すると突出部ピーク位置が下がり、内果端高にも影響する。
また内果(外果)と距骨内果(外果)面が狭くなるため座礁気味になる。

■思わぬ成果、思わぬ落し穴

身トレの効果が踵骨上部の骨にまで及ぶのは、思わぬ成果でしたが、クルブシの肥大には内果端高が低くなってしまうという落し穴がありました。

これによって従来の「クルブシ下での計測」が不可能となり、全身での身長計測となりました。現在クルブシ高さは10cmを切っていますが、身長は微増(5mm/年程度)が続いています。

※女性や高齢の方は、骨強度が低いため参段以前でもクルブシの発達が始まる可能性があります。クルブシの「座礁感」「ズレ」などを感じましたら早めにご連絡ください。対象方法をお伝えします。


■クルブシは低く、身長は微増傾向

画像左が、弐段成長停止時。右が現在。
①タバコケースで、ほぼ等倍に縮尺
②踵骨は、幅、後方への張り出しが強調され発達傾向
③しかし、クルブシ位置は低くなっている
④全身での身長計測は、微増傾向

左2013/09/03 右2016/05/31

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