スネの伸び(続報）
やはり予想した年代のお客様からスネが伸びているとの報告をいただきました。
現在、通常どおり踵骨が成長している皆さまは、意図的にスネに負荷を掛けることは危険ですのでおやめください。
骨強度が低い人のスネが伸びてしまうのは、踵骨だけが強化され、脛骨との強度バランスが崩れたためと考えられます。スネの骨が伸びることで、強度バランスを修正しているので、故障や怪我が発生していませんが、スネだけを伸ばそうとすると、中間にある関節への負担が大きくなり、ここが故障します。
骨強度が高い人も、いずれは強度バランスの不均衡からスネの成長が始まる時期が訪れると考えられますし、その時期は参段の終盤と予想されます。