画像:Kaia Gerberさん
|
踵が発達してるスーパーモデル「踵が大きくなったら外見はどうなるの?」 関連記事:踵が大きい有名人を紹介→「理想の甲高は何cmですか?」 |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハイヒールを履くのとは違う |
歩行困難にはならない「踵骨が発達したら、歩行が困難になるのでは?」 関連記事:「歩行困難にはならない」 |
||||||||||||
「日本人は幅広・甲高」は昔の話。バレエをする人の悩みは甲が薄いこと |
日本人の踵は退化している40万人の足を見てきた運動生理学者・平沢彌一郎 教授は、1980年代から「日本人の重心位置が後退している」と警鐘を鳴らしていました。その要因の一つが踵骨が小さくなっていることです。 |
||||||||||||
踵のテコ機能がジャンプ力を強化する | 踵の大きさとジャンプ力踵はテコと同じ効果で、アキレス腱の力を増幅する機能があり、クルブシからアキレス腱までの距離に比例して力が大きくなります。
|
||||||||||||
トロイ・ポラマル氏 NFLスティーラーズの代表選手であったポリネシア系アメリカ人。ハードパンチ&タフ・ファイター マーク・ハント氏 彼もサモアン |
骨強度が運動能力を決定する筋トレで鍛えられる「筋肉の太さ」が出せる力を決定していると思い勝ちですが、骨が太くなれば、そこに付く筋肉の表面積が増えます。この「筋肉の面積」の方が運動能力に大きく影響します。 日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカで人気ナンバーワンと言えばアメフト。バスケットや野球の人気を遥かにしのぎます。選手数も多いため(1試合46人まで出場可能)競技人口も圧倒的。そのなかでサモアンが示す40倍という数値が、骨量と運動能力の関係を雄弁に物語ります。 |
↓ 次のページ
■どうして伸びる?
■成長のプロセス