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■「身長を伸ばす方法、背を伸ばす方法」は、お問い合わせが多い質問に回答するページです。

背を伸ばすストレッチはあるのか?

ストレッチ論

ストレッチをすると背が伸びるという話は、私が小学生の頃から耳にする話ですが、本当に効果があるのでしょうか?ストレッチを推奨する人の論理では、
①身体がかたいと、骨の成長を妨げるので柔軟性を高める
②関節に隙間をつくれば、そこに軟骨が積層される
③ストレッチで成長ホルモンが分泌される

といった主張がありますが、これは可能でしょうか?

※ストレッチによる整体効果については、整体のページで紹介致します。

身体がかたいと成長を妨げるのか?

成長痛=骨の成長で筋肉の長さが不足する

身トレでは成長痛が起きる

身トレでは成長痛が起きます。成長痛は骨の成長に対し、筋・腱の成長が遅れ、引き伸ばされるために発生します。
骨の成長が筋力に負けてしまうなら、この様な状態は発生しません。
ここから、筋肉・腱の張力が成長を妨げる可能性は無いと考えられます。

歩行だけで体重の3倍の負荷

骨はそんなに弱くない

歩くだけで脚の関節には体重の3~4倍の負荷が発生すると言われています。この数値は、パワーリフティングのスクワット記録に匹敵する値です。
骨は筋力より遥かに強いのです。

柔軟性と成長に関係は無い

背が高くなる子は身体がかたい

空手道場では小学生から空手を始めた子が、成人するまでを見る機会がありますが、将来180cm以上に成長する子は小学生の頃から体がかたくストレッチが苦手であるケースが多いのです。
また不思議なことに、小学生の頃は小柄で中学・高校で急に大きくなる子にもこれが当てはまる場合があります。
■小学生の頃から大きく、将来も大きくなる子→ 身体はかたい
■小学生の頃は小柄で、将来は大きくなる子→ 身体はかたい
これらの事実を見る限り、柔軟性と成長には関係が無いようです。


ストレッチで軟骨は成長するのか?

関節痛やリウマチの治療に用いられる人工関節

軟骨の再生は困難

軟骨には血管もなく、一度損傷すると再生が困難です。医学的にも再生が困難なので、関節の障害が著しい場合には人工関節への置換が行われています。
再生すら困難な組織ですから、成長する可能性は極めて低いでしょう。

手首にできたガングリオン

関節軟骨は硬い

手首の関節付近にガングリオンというものができることがあり、軟骨の様な触感なので「軟骨ができた!」と勘違いされることが多いのですが、これは軟骨ではなく腫瘍です。
軟骨と聞けば、このガングリオンや、耳たぶの様に「柔らかい骨」をイメージする方も多いと思いますが、関節にある軟骨は「硝子軟骨」という種類で、弾力性が無く伸び縮みはしません。したがって、椎間板の様に含水率が変わり膨らむという事もありません。

正座で完全に分離する

ストレッチより正座の方が・・・

「座って足を浮かせてブラブラさせていると、関節に隙間ができて軟骨が成長するのでは?」というご質問は多いのですが、正座のように膝を屈曲させると、膝の関節面は完全に分離して接触しなくなります。
日本人は正座の習慣があっても脚は長くありませんので、関節の隙間を広げても成長することは無いでしょう。


ストレッチは成長ホルモンを分泌するか?

今は運動前にストレッチしない

成長ホルモン分泌はハードな運動

成長ホルモンを分泌させるのは、血中の乳酸濃度が高まる運動であり、簡単に言えば筋肉がパンプアップする様なハードな運動です。
一昔前では「激しい運動の前にはストレッチ!」という考え方が主流だったので、この考えとの入れ替わりで誤解が生じたのではないでしょうか?

photo:写真素材 足成

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