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お客様の成長記録 2019/06/16 お客様#020
記録日 | 成長 | 期間 |
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2019/06/16 | 1.5cm | 5ヶ月 |
左上が2019年1月。右、左下が2019年6月。 |
■運動能力も向上
トレーニング期間5ヶ月で1.5cmの順調な成長が見られます。 また、土踏まずの部分が高くなり丸みをもったアーチ形状が形成されてきており、運動能力への貢献も少なくないのではと想像しております。
■日本人の多くは機能的偏平足
日本人の内果端高(クルブシ高さ)は男性平均値6.75cm 女性 6.59cmです。
この数値近辺だと土踏まずは有り偏平足ではないのですが、足裏アーチの可動範囲が狭くなっているため十分に機能していません。
また、機能的偏平足は踵骨の傾きを伴いますので身長にも僅かにロスが起こりますし、踵の傾きはO脚の原因の一つとなります。関連記事:ボルト氏の偏平足 その3
#020様も成長によって、ちょうどこの数値から抜け出し「機能的偏平足→標準足」へと変化したため成長量以上に外見に大きな変化が見られます。その一つで特筆すべきが足の甲のふくらみです。
■外見変化から見える機能の回復
トレーニング開始前は足の甲のラインは直線的であったのに対し、6月の写真では青線が通るあたりに屈曲があります。ここがリスフラン関節で足裏アーチは、この関節を中心として機能しています。
開始前はリスフラン関節が伸び切ってしまい機能していない状態でしたが、踵骨が発達し関節を閉じられるようになったため、関節部に屈曲が現れ機能が回復したと考えられます。