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お客様の成長記録 2019/02/27 お客様#019

記録日成長期間
2019/02/271.2cm9ヶ月
右上が2018年5月。左上、右下が2019年2月。クルブシ位置が不鮮明ながら①下伸筋支帯の位置とみられるくびれ位置や②踵骨の隆起などから成長が観察できる

■負荷は低めが肝心

トレーニング期間9ヶ月(内3ヶ月は無成長期間)で1.2cmの成長は若干、負荷不足の感があります。
しかし、身トレは「成長が起きる最低限の負荷」で実施することが理想的です。
#19様につきましても、二段への移行で負荷がより適正化し初段以上の伸びが得られるのではないかと期待しております。

■高負荷をかけるとどうなる?

負荷によって骨が伸びるということは、骨が運動に合わせて変形するという事に他なりません。
運動に最適化するための変形ですから、あまり高い負荷をかけると骨は「伸びる」ではなく「太くなる」という反応を起こします。

負荷量のどこかに「変化なし→伸びる→太くなる」という「しきい(区切り)」があり、この「しきい(区切り)」を超えてしまうと、一時的に伸びた後に全く伸びなくなります。
さらに、「しきい」を超えてしまうと適正負荷の範囲は非常に狭くなり、どこまで負荷を下げたら良いのかを把握するのは困難になりますから、休止期間を設けて骨がモデリング(骨量が増える)を起こさない状態に戻るのを待つ以外に方法が無くなります。

■「しきい」を超えないために

骨を元に戻す期間は長いと一年を超えることもあり成長効率が非常に悪くなります。これを防止する最善の方法が指定方法を守ることになります。

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