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お客様の成長記録 2016/11/24 お客様#015

記録日成長期間
2016/12/11?cm1年6ヶ月
身トレ開始前2015年06月の画像 → 2016年12月11日

■成長量は・・・「?」

成長量を「?」としたのは、#015様は主にスネが成長しており、現時点では同等の数値を他の人では再現できていないからです。また、015様が最も早くスネの成長を報告されたお客様であるため、身トレ開始前のスネの画像をお持ちでない(筆者も初段でスネが伸びるとは思っていなかった)ため、HP上でその成長を証明することは困難という理由もあります。

その成長量は身トレ初段~参段の目標値をはるかに超え、まさしく桁違いとなっていますが、女性では再現の可能性があるものの、男性の骨強度では、かなりハードなトレーニングが必要になってくると思います。

それなので今回は新規のお客様向けではなく、今現在、身トレを実践中のお客様に向けたメッセージになります。実践中の皆さまにしか分からない内容もあると思いますがご容赦ください。

■女性のお客様へ

女性のお客様の成長には2つのタイプがあり、開始早々に短期間で成長してしまう方と、6ヶ月以上の成長しない期間がある方に分けられます。#015様も9ヶ月という非常に長い無成長期間の後、爆発的に成長したタイプです。この無成長期間をあきらめずに努力するためのヒントを記しておこうと思います。

トレーニングが適切に行われると、皆様が生まれて初めて経験するであろう「骨の現象」が起きたはずです。これが頼りです。

身トレは定量的な方法ではなく、人間の感覚を頼りに進めていくものですから、「骨の現象」を毎回確認してください。「骨の現象」は初期は強烈に現れ、トレーニングを続ける内に徐々に弱くなっていきます。

もうすぐ成長が開始する頃には、有るか無いかの微かなものとなります。成長開始が遅くなるタイプの場合ここまでで約6ヶ月がかかりますが、「成長が遅れる=スネが伸びる」という可能性が高いので、あきらめずに頑張ってください。

他の運動で経験したことの無い「骨の現象」が、「起き→弱まり→消えかける」という流れは、確実に骨に変化が起きている証拠です。

そして「骨の現象」が弱まってきた頃に、トレーニングの動画を撮影して私に送ってください。成長を開始させるために何が必要であるかを判断いたします。大抵の場合、無成長から成長へと転化させるにはトレーニングの変更・調整が必要になります。

足だけが映る画像で大丈夫ですが、どの種目を撮影するかをお知らせしますので、事前にお問合せください。

■男性のお客様へ

女性は成長開始が遅いのにスネが伸びてしまったり、逆に標準より早く成長が開始したりするのは、女性の生理的な骨強度の限界が男性より低いためであると考えられます。

特にスネが伸びるタイプは、運動負荷が踵で留まらず脛骨にまで達しているため負荷が分散して負荷不足となり成長開始が遅れる代わりに、成長が始まるとスネが成長します。

それなら、男性も負荷の到達深度を深くすればスネが伸びるか?というと、男性の脛骨は強度が高いため、初段程度の踵の強度(=初段で成長してしまう弱さ)では負荷をかけられないのです。

「女性は骨が弱いからスネが伸び、男性は骨が強いから踵が伸びる」ということからも、身トレは外からかかる力ではなく、内から発する力に大事性があることがわかります。

この外力ならぬ「内力」で骨が伸びるのか?太くなるのか?硬くなるのか?といったことが決定されますから、初段の第一目標が達成できない場合、出来るだけ早くご相談ください。何か月も経ってから相談いただくことがあるのですが、購入後最初のトレーニングで目標が達成できなければ、どこかに問題があります。

問題があるまま2~3ヶ月続け、太くなったり、硬くなったりして骨強度を上げてしまった骨を「今度は伸ばせ!」と言われても限度があります。骨は弱いほど伸ばし易いのです。最初の1ヶ月で問題を解決しなければなりません。

ともあれ、男性の場合は参段まで進め、踵が負荷に反応しない強度に達する必要があります。その後、四段へと進むことになりますが、四段のトレーニング時間は一日一時間程度が必要になる見通しですし、負荷のコントロールが難しく直接指導が必要になる見込みです。

また、負荷の確認が必要であるため参段の成長が停止した時点で休止期間をとり、骨強度を下げて実施することが望まれます。

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