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お客様の成長記録 2016/06/18 お客様#011
記録日 | 成長 | 期間 |
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2016/06/18 | 1.0cm | 1年8ヶ月 |
身トレ開始前2014年の画像 | 2016年6月。1.0cmのアップ! |
■実質は6か月
011様は、2014~2015年の1年間にわたり負荷超過の期間があり、この期間は成長が見られず、2015年に負荷を適正に戻してから8ヶ月目にてご報告をいただきました。
+1cmは2か月前の健康診断時に確認された数値になりますが、ご本人曰く、「実感がないので誤差では?」とのお申し出なので。画像解析させていただきました。
昼夜差や、靴、立ち方の違いでも1cm程度の変化がありますので、実感できる場面には遭遇し難いとは思います。
■画像解析
つま先の向きや撮影角度に違いがある画像なので、成長量を計測できるわけではありませんが、
①クルブシ位置は高くなっている。
②静脈の走行方向にも変化が見える。
と観察され、踵骨の成長が確認できます。
①つま先と踵でサイズを合わせるが、2014の画像はクルブシ位置が前寄りになっているので、つま先が2016より遠方にあると観察される。
②2014ではクルブシ下の静脈が斜め下に走るが、2016では立ち上り踵骨~距骨での成長を伺わせる
■全身での計測
背骨の椎間板が伸び縮みするので、1cm前後の成長を全身計測で確認するのは難しいことです。
全身計測で成長を把握するには、朝から一定時間おきに計測し、尚且つその時間のイベントを記録していく必要があります。クルブシの肥大が無い初段~弐段の期間は、クルブシ高さでの計測がお勧めです。
■静脈
静脈の流れは、指紋のように一人一人で違い、一卵性双生児でも異なる流れになります。表皮から観察できる静脈は、脂肪・筋肉の増減などで変化する場合もありますが、クルブシ~踵は、脂肪・筋肉の少ない部位なので、成長の有無を確認するのに適しています。
また、骨のどの部分が成長しているかの目安にもなります。011様のようにクルブシ直下の変化が大きい場合、距骨にも変化がある可能性が高く、「負荷超過で踵骨が伸び難くなっている」との理論的な解釈とも合致します。
(011様は弐段移行で、踵骨が再度伸びると考えられますので、ご心配には及びません)